
お待たせしてしまい大変申し訳ございません、板金工場の状況が悪く順番待ちの状態となってしまっております。
ようやく板金工場の予定が空きましたエンジンミッションを降ろし板金工場へ移動しました。
内側の塗装が完了致しました。FIAT純正のカラーを再現して塗装しています。
外装やドアパネル等も塗装が完了致しました。
鈑金屋さんからお店に戻りましたので作業していきます
オリジナルのラバーマットが裂けてしまっていたので新しいラバーマットを合わせました。またビンテージタイプのフロアマットが雰囲気が良い為合わせました。
足周りを分解していきます、比較的状態が良いですがバラしていくと痛みが見えてきました。
ホイールをリペアします。塗装を剥離、サビ、歪みを取り再塗装しました。
古いアンダーコートを剥離しました。
全体にヤスリを、かけて錆止めを塗布しました。その後新しいアンダーコートを吹き付けました。
足周りの各パーツをワイヤーブラシとサンドブラストでサビや泥を落としていきます。
プライマーを吹いて黒で塗装しました。
塗装したパーツを組み付けていきます。
ショックアブソーバーは油漏れでモコモコになっていましたので交換しました。
ハブベアリング、ペダル周り等オーバーホールの為分解していきます。シフトレバーは曲がりがありましたので修正しました。
操作系のパーツ達も塗装していきます。
リヤハブグリスシールは入手出来ませんでしたのでカラーを製作しました。
組み付けていきます。
ブレーキのエア抜きも終わりましたので下ろしました。外装灯火類ガラス周りを新品のウェザーストリップ、サッシにて交換取り付けしていきます。
Dタイプの貴重なメーターも可能な限りオーバーホールしリペアしました。
フロントウインドウも取り付けました。
ジャルディニエラにはリヤヒーターも有ります。フィアット600のルームヒーターのパーツと同じ様です。
ドロドロに汚れていたトランスミッションも分解洗浄していきます、各ギアシンクロを点検し組み付けました。
ミッション、完成致しました。
ワイヤー類新品を取り付けミッションを積みました。
同時にシートや内張りも張り替えています。
キャンバストップのフレームを修正していきます30mm程欠損していましたので新しいキャンバス生地に合わせ鉄板をつぎあてパテで段差を埋めます。
オリジナルに近いカラーで塗装し組み付けました。後にセンターバーを取り付け致します。
クォーター、スライドガラスのパッキンがどうしても縮んでしまいます。1度交換の跡がありましたが交換しアルミモールを磨き組み付けました。
エンジンを組み立てていきます。
ドロドロにカーボンが付着したエンジンケースを洗浄しました。
同様にオイルパンも洗浄しました。
シリンダーヘッドもオーバーホールします。面研磨、バルブの擦り合わせをし組み立てました。
エンジン腰下、クランクシャフトカムシャフト、タイミングチェーンを組み付けていきます。クランクシャフト砂抜きプラグカシメ直しも致しました。
ピストンは状態良好でしたのでクリーニングしました。
組み立てていきます。。
ロッカーアームもカーボンでドロドロ、オイル通路も詰まっていましたのでクリーニングしました。
シリンダーヘッドを組み付け、ロッカーアームを取り付けました。
搭載時は後ろから見てこの様な感じになります。
サーモスタットはバラバラでした。
エンジンカバーも塗装を剥離し、再塗装していきます。
発電機も分解オーバーホールしていきます。始動テストでは充電ランプが点灯していました。ブラシが無くなっていましたので加工して取り付けます。各部測定組み直します。
取り付けました。カバーも取り付けていきます。
バルブクリアランスを調整しています。
バラバラになっていたサーモスタットも取り付けました。
エンジンが完成しました。
配線作業もしていきます。
完成致しましたので灯火類、ワイパー等チェックしました。
燃料タンクも仕上げていきますが内部が腐って穴があいておりそのまま処理しないままタンクライナーが回してありました。剥がれてきており重症です。。
ガソリンタンクの状態があまりにも悪く新品に交換します。センダーユニットも新品とします。